投資信託での資産配分

投資信託の良いところは、少額で投資できるところと投資できる投資先が、多いことです。昔は株式か債券だけでしたけど、今では不動産や金にまで投資ができます。それで広範囲に分散投資ができます。広範囲に分散投資ができるメリットとして、特定の資産に集中しないからリスクが軽減出来ます。さらにリバランスといって分散した資産を再度バランスの調整をして、資産の偏りを調整してのリスク回避ができます。

リバランスをする時に利確になって税金を払うことになるから、税金を払わなくていい、投資信託の解約をしないノーセルリバランスを推奨する専門家が居ました。追加出来る資金の量が資産に比べてあまりにも低かったらリバランスになりません。5000万円の資産の人が5万円追加してリバランスって、全然リバランスになっていません。リバランスをする場合は、利確で税金を払うことになりますが、税金を払ってでもリスク回避効果がありますから、投資信託を解約してリバランスをすべきです。

資産配分の仕方ですが、どの配分比率も最善が無いので、各自の判断になっています。最善が無いのはその時の相場によって最善が変わってきますから、最善を決められないからです。それでよく使われる資産配分として均等配分があります。均等配分は、一番考え方が簡単だから利用しやすいという面があります。均等配分は必ずしも最善になるわけではないので、過度に期待しないで利用をしていけばいいです。

資産配分として株、債券、リート(不動産投資信託)、金ETF(上場型投資信託)の場合や株、債券、リートの場合があり、株、債券、リートの組み合わせが良く利用されています。配分も最善は誰も分かりませんから、各自の判断で決めるしかないです。
資産配分が分からないと思う人は、バランスファンドを買って、すべて一任するのも手です。バランスファンドならファンドマネジャーの判断で資産配分がされて、リバランスもしてくれます。しかもファンド内で利確の場合は、税金を取られませんから、税金のことを気にする必要が無いです。それで資産配分が分からないならバランスファンドを買ってほったらかしにして運用することです。