NISAには毎月分配型が向いている理由

NISAが始まる前から、NISAには毎月分配型は向いていないと言われ続けました。NISAは換金すると非課税枠を減らすことになるから、毎月換金をする毎月分配型は損ということです。しかしNISAには問題点があって、5年後の価格が取得価格になるから、5年後の価格…

MMFの元本割れのリスク

MMF(マネーマネジメントファンド)は証券会社で販売されている投資信託で、短期の公社債やコールローン、CP(コマーシャル・ペーパー)、CD(譲渡性預金証書)で運用されていて、元本割れしないように運用されています。MMFのメリットは30日間を過ぎると…

コア・サテライト戦略は疑問

コア・サテライト戦略とは聞き慣れない言葉ですが、コアとは中核という意味で、サテライトは、その周りを意味する非中核を意味します。それで投資信託のコア・サテライト戦略として、資産の大部分をよく分かる投資信託にして、後は少額ずつ他の投資信託を買…

ターゲットイヤー型ファンドとは

資産運用は、年齢が高くなるにつれて、リスク資産を減らして安全資産を増やしていくのが定説になっています。その理由は、年齢が高くなればなるほど、リスクを取って失敗した時の損失を取り戻す期間が短くなるからです。例えば40代と50代では50代の方が10年…

インデックスファンドは偽造ファンドです

投資の世界では、株式指数をベンチマークにして、運用成績を株式指数と比較して成績の良し悪しを決めます。日本株では日経225やTOPIXなどの株式指数が比較対象です。それで株式指数そのものに投資をすれば、運用成績は株式指数に負けないとして考えられたの…

どの投資信託を買っていいか分からない場合

投資信託で投資を始めたいけど、どれを買っていいか分からないと思う人が多いと思います。そういう場合は何も買わないことです、投資の鉄則に「分からない物に投資をするな」というのがあります。分からない物は投資のタイミングが分かりませんから、タイミ…

カバードコールは逆に安心できる仕組みです

毎月分配型でカバードコールを活用している投資信託があります。カバードコールと聞くと、なんか複雑でリスクが高そうに思えますが、全然リスクが高くないです。コールオプションを売るだけですから。オプションを売ると損失は無限大だから、リスクがすごく…

ノーロードの投資信託の方がお得に見えますが

投資信託には、販売手数料を取る投資信託と販売手数料を取らないノーロードの投資信託があります。販売手数料を取る投資信託は、販売手数料を取らない投資信託よりも販売手数料分のハンデを背負って運用されることになるから、単純に販売手数料を取らない投…

バランスファンドの活用

投資信託は、少額で投資ができますから、複数の投資信託を買っての分散投資ができます。それで各種資産に分散投資をすることによってリスクを軽減したりできます。投資信託自体分散投資をしているから、リスク軽減は十分に行われているように思えますが、投…

安全な投資信託

大事な資金を運用したいけど、安全な投資先が分からなくて、仕方なく定期預金に預けている人は、すぐに使い道が無いならば国債に切り替えた方がいいです。定期預金は、金利があまりにも低過ぎて、運用にならないです。だからすぐに使い道が無いのであれば、…

意外とリスクの低いハイイールド債の投資信託

ハイイールド債とは、ハイイールドが高金利という意味ですから、高金利の債券を意味しています。高金利の債券は、倒産で償還不能になるリスクが高いから、金利が高いです。それでジャンク(がらくた)債とも呼ばれています。ハイイールド債は外国債券でリス…

為替ヘッジ有りと為替ヘッジ無し

外国株式や外国債券で運用する投資信託の中には、為替ヘッジ有りと為替ヘッジ無しがあります。為替ヘッジとは何を意味しているかというと、外貨建て資産で運用されている投資信託は、常に為替の変動リスクに晒されています。それで例えば、アメリカ株がこれ…

高分配投信のどこが駄目なのか

毎月分配型で高い分配金を謳っている投資信託があります。分配金を多くもらえることはうれしいことです。分配金を出すことを批判する人は、分配金を出すと税金を取られて、税金分を運用出来なくなるから損だと言います。しかし投資信託はリスクのあるもので…

信託報酬の差は気にしない方がいい

世の中には信託報酬が安い方がいいという人達が居ます。同じ投資先なら信託報酬が0.1%でも低い方の投資信託を買うことをお勧めしています。そんなわずかな差ははっきり言って意味が無いです。同じ投資先と言ってもまったく同じものを買うわけではないので、…

信託報酬は管理費用

株式投資をしている人達が、投資信託を馬鹿にする理由の一つが、信託報酬を取られることです。信託報酬は損をしていても取られます。それで下手くそな運用をされて、報酬を取られていると、投資信託や投資信託を購入している人を馬鹿にします。ただこれは誤…

直販投信とは

直販投信とは投資信託委託会社が、販売店を通さずに直接販売する投資信託です。投資信託委託会社が、販売店を直接通さないメリットは、投資信託のコストを引き下げて、その分運用成績を上げることができます。運用成績が良い投資信託ほどよく売れますから、…

通貨選択型がリスク高いと言われる理由

投資信託の中には通貨選択型というのがあります。通貨選択型とは投資をする投資先とは別の通貨を選ぶことができる投資信託です。仕組みは、アメリカの株式に投資をする投資信託があったとします。この投資信託は米ドルの変動に影響します。それで米ドル以外…

投資信託での資産配分

投資信託の良いところは、少額で投資できるところと投資できる投資先が、多いことです。昔は株式か債券だけでしたけど、今では不動産や金にまで投資ができます。それで広範囲に分散投資ができます。広範囲に分散投資ができるメリットとして、特定の資産に集…

投資信託で貸株金利が貰えます

ネット証券では、証券会社に株を貸すと貸株金利というのが貰えます。証券会社が顧客から株を借りて何のメリットがあるかというと、株を別の顧客に貸します。信用取引の空売りというのは、株を保有していないのに株を売るから空売りと言います。どうやって株…

投資信託のレーティングは無視していい

とあるネット証券が、独自の投資信託のレーティングを始めました。それで良く売れている投資信託が、星5つの評価で星2つしか付きませんでした。しかしその投資信託の売れ行きは、変わらなくて売れゆきのランキングは2位のままです。星2つなのに売れ具合が変…

投資信託の専門家の言うことを信じてはいけない

競馬の予想とかは、どの馬券を買えば当たるかを予想して、人に勧める予想屋が必ず居ます。雑誌とか競馬の予想会社の広告とかが載っている場合があります。しかしそういうのを信じて成功した人は居ないように、予想なんて簡単に当たるわけも無く、誰もが「じ…

投資信託の探し方

買いたい投資信託を探すのは、すごく難しい状態になっています。何故なら投資信託は、今では千を超える本数が販売されています。千を超える本数も販売されているなら、買いたい投資信託が必ずあるでしょう。ただそれを一個一個調べていくのは大変です。それ…

投資信託はゼロになりません

投資信託は投資だから大損するとか、価値がゼロになると思われている方が居ると思いますが、投資信託は大損したりゼロにはならないようになっています。何故なら分散投資をしていて、少なくとも30銘柄以上買っています。30銘柄は一番少ない特別なタイプで、…

投資信託は積立から始められます

投資信託で、投資を始めるメリットとの一つに投資信託が積立で始めることが、できるというのがあります。投資信託は1間年から購入できる手軽さがありますが、ネット証券を利用すれば、毎月千円で購入することができます。千円でしたら、家計をほんのちょっと…

保有する投資信託が値下がりした場合

投資信託は投資でして、元本保証の商品では無いです。それで買った後、必ず値上がりするものでは無く、値下がりする時もあります。それでせっかく買った投資信託が値下がりした場合はどうすれば良いか? よく買った投資信託が値下がりした場合に解約をして他…

毎月分配型が初心者にお勧めな理由

投資信託を初めての初心者には、どの投資信託を買っていいか分からないです。それで分散投資ということで複数の投資信託を買うことをお勧めされたり、バランスファンドという投資信託自体が複数の投資先に投資をする投資信託をお勧めされたりします。しかし…

投資信託によくある誤解

投資信託によくある誤解を一つ一つ解説していきます。 (1)投資信託はプロが運用しているから儲かる 投資信託は、プロが運用しているというよりも、プロが代わりに運用しています。いくらプロでもどんな投資先でも儲かるわけではないです。プロが儲けられ…